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月別アーカイブ : 4月 2014
標準宅地と公示調査地との関係
通常、状況類似の中に公示地あるいは基準地があればそれを標準宅地として選定することが多いと思います。 標準化補正だけ、あるいは時点修正と標準化補正だけで価格査定できるので、経済的にもお得です。 しかし、自治体によっては、あ … 続きを読む
標準宅地の選定について思うこと
3年間の評価替えの中で、標準宅地の鑑定は2年度目にやるんですが、それをやる前に当然、選定が必要になります。 3年前と一緒でいいや、という自治体もあるでしょう。まあ、開発などがない部分についてはそれも良いでしょう。 ただし … 続きを読む
時点修正の小ネタ
固定資産評価での時点修正について、あまり知られていない(主に不動産鑑定士)ことについてお話したいと思います。 自治体からの依頼で時点修正を請け負っている鑑定士は少なくないと思うのですが、鑑定士は半年なり一年なりの修正率を … 続きを読む
鑑定評価と比準表
固定資産評価では標準宅地の鑑定評価を行います。そして、状況類似内の路線価を比準計算により求めていきます。 そこで、仮に想定してみます。 もし、仮にすべての路線について鑑定を取ったら、固定資産評価の精度は向上するのだろうか … 続きを読む
併用住宅地区の取り扱いについて
話は飛ぶのですが、また用途地区関係に話を戻したいと思います。 固定資産評価における用途地区判定の意義、といいますか、用途地区によって具体的に土地評価のプロセスで何が違ってくるのか、ということについては、普通の不動産鑑定士 … 続きを読む